2013年、映画タイトルベースで22記事ポストしましたー!
過去の映画から公開になったばかりの映画まであらゆるジャンルで書かせていただきましたが、スタートしてから7ヶ月、かなりたくさんの閲覧をいただきましたー!
『To Hollywood With Love -my obsession with films-』を読んでくださった皆様、ありがとうございました!!!
閲覧数 TOP5はコチラでした。
↓
『The Great Gatsby(邦題:華麗なるギャツビー)』
『The Butler(邦題:大統領の執事の涙)』
『Prisoners(邦題および日本公開日未定)』
『Fruitvale Station(邦題:フルートベール駅で/日本公開日:2014年3月21日)』
『Rush(邦題:ラッシュ プライドと友情/日本公開2014年2月7日予定)』
やはり、日本未公開の映画の方が多く読んでいただいているみたいですね。
来年も、映画を観ることが大好きな皆様に向けて、新しい映画を中心にブログをお届けしたいと思います。
2014年もどんな映画に出逢うことができるのか、今から楽しみです。
皆様、素敵な新年をお迎えくださいね。
また2014年にお会いしましょう!
映画好きの、映画好きによる、映画好きのためのブログ。ハリウッドより、そしてハリウッドへ愛を込めて。幼少期から数えきれないほどの映画を観てきたが、映画の都ハリウッドがあるロサンゼルスに住んでいることから、特にハリウッド映画に対する愛情と思い入れが強い。 ※ここに書かれていることは、あくまでの個人的な感想にすぎません。他の人が好きな映画や役者を批判している場合もありますが、どうか私の記事に対する批判はご遠慮ください。
Thursday, December 26, 2013
Monday, December 23, 2013
American Hustle (邦題:アメリカン・ハッスル)
トレーラーを見た瞬間から楽しみにしていた映画『American Hustle(邦題:アメリカン・ハッスル)』。
この映画は、アメリカで起こった収賄事件「FBI ABSCAM operation/アブスキャム事件」がベースとなったストーリーになっている。
この映画は、アメリカで起こった収賄事件「FBI ABSCAM operation/アブスキャム事件」がベースとなったストーリーになっている。
監督は『Silver Linings Playbook(邦題:世界にひとつのプレイブック)』が2012年から2013年初めにかけて大ヒットしたDavid O. Russell(デヴィッド・O・ラッセル)。そして、Silver Linings Playbookでも主演を演じたBradley
Cooper(ブラッドリー・クーパー)と、その作品でアカデミー賞主演女優賞を受賞し、今をときめくJennifer
Lawrence(ジェニファー・ローレンス)、Robert De Niro(ロバート・デ・ニーロ)も本作に出演。
出演は『Batman/バットマン』シリーズで主人公バットマンを演じるChristian
Bale(クリスチャン・ベール)、ヒロインは名助演女優から最近アラフォーになってからヒロインになりつつある『Man
of the Steel(邦題:マン・オブ・スティール)』にも出演していたAmy Adams(エイミー・アダムス)。そして脇役に、前述した主役格の2人に加え、これまた『Marvel's
The Avengers(アベンジャーズ)』やマッドデイモンから主人公を引き継いだ『Bourne/ボーン』シリーズの主役格のJeremy Renner(ジェレミー・レナー)。
これだけのキャスト!そして、天才詐欺師とFBI捜査官が手を組み挑んだ前代未聞のオトリ捜査大作戦というプロット。
個女友だち2人とポップコーンとソーダを抱え、超満員のArcLight Cinemasで意気揚々と見たのはいいのだけれど...
なんとも感想が述べにくい。。。
どんな映画?と聞かれても、とにかくクレイジーすぎる映画、としか答えようがない。
なんとも感想が述べにくい。。。
どんな映画?と聞かれても、とにかくクレイジーすぎる映画、としか答えようがない。
個人的には、期待はずれ。面白いと言えば面白いのかもしれないのだけれど、爆笑しまくるほど面白いわけでもなく、ちょっと分かりづらい上に、なんだかはちゃめちゃでキャラクターがみんなおかしい映画としか言えない。
ヒロインに魅力が感じられないのも理由の一つかなー。
ヒロインに魅力が感じられないのも理由の一つかなー。
とはいえ、一度も見ずに終わるのには勿体ない不思議な世界観と豪華キャストの本作、映画館よりも家などでパーティーをしながら、気楽に集中力半分で見るのがおススメだ。
English ver. trailer
Saturday, November 30, 2013
12 Years a Slave (邦題:それでも夜は明ける )
この映画のストーリーは、実在したSolomon Northup(ソロモン・ノーズアップ)という一人の黒人男性の話に基づいており、彼自身が執筆した自伝をベースにしている。
ところがある日、2人の白人男性からワシントンD.C.のサーカスに誘われ、ソロモンは彼らと一緒に同行した。和気あいあいと夜の食事を楽しんでいたが、ソロモンが翌朝目覚めた際には、小屋の中でチェーンが繋がれた状態だった。
ソロモンは2人の男に泥酔させられ、奴隷の人身売買の為に誘拐されたのだった。彼は他の人身売買で奴隷として売られてしまう黒人達と共に、船によってアメリカ南部ニューオーリンズに運ばれ、近隣州のジョージアから逃げた奴隷というアイデンティティと”Platt(プラット)”という名前を押し付けられる。
こうして、彼のとてつもなく長く、そして過酷且つ壮絶な奴隷としての日々が始まってしまったのだった…
映画の大部分はソロモンが奴隷としてアメリカ南部で過ごした12年間を描いているが、その部分はこのブログでは略すことにする。
12年間の奴隷としての生活を経て、ソロモンは幸いにも自由の身に戻ることができるが、彼が奴隷売買の根絶に精力し、自伝を執筆した後のその後の人生や死などについては知られていない。
評判通り、非常に良い映画だとは思うが、お勧めするのは少しはばかられる。
評判通り、非常に良い映画だとは思うが、お勧めするのは少しはばかられる。
というのも、ソロモンが歩んだ12年間の中で起こったこと等の描写が、すごくリアルで、見ているのが心苦しいというか、胸が苦しくなるというか、胸が締め付けられるというか、心に“ずしん”と重りをのっけられた気分になるのだ。
見ているのが決して目にも心にも優しくない。私が大好きなアメリカで、こんな非道で残酷なことが普通に行われていたかと思うと、吐き気がしてくるくらいだ。
どうやったら、人間が同じ人間にこのようなことができるのか。肌の色が異なるだけで、何故虫ケラ以下のような扱いができてしまうのか。心が痛まなかった白人はいないのか。何故こんなことが罷(まか)り通っていたのか。
人類最大の罪とも言える、奴隷制度について、本当に考えさせられる作品だ。
一方で、キャストの演技は非常に素晴らしく、見物である。
主人公Solomon Northup(ソロモン・ノーズアップ)を演じるのはイギリス出身の俳優Chiwitel
Ejiofor(キウェテル・イジョフォー)。彼はこれまでも出演作は多いものの、本作が彼の代表作の一つ、あるいは出世作になることは必至だろう。
ソロモンが最も長い間を過ごしたプランテーションのオーナーEdwin
Epps(エドウィン・エップス)役のドイツ人俳優Michael Fassbender(マイケル・ファスベンダー)もハマり役で見事だった。彼は2008年のイギリス映画『Hunger(邦題:ハンガー)』とセックス依存症を描いて話題になった2011年の映画『Shame(邦題:SHAME
-シェイム-)』で本作のイギリス人監督Steve McQueen(スティーブ・マックィーン)とタッグを組んでいる。(かなりの余談だが、マイケルがデビット・ベッカムに似ていると思うのは私だけだろうか。)
ソロモンが最初に奴隷として売られていったプランテーションのオーナーWilliam
Ford(ウィリアム・フォード)役 のイギリス人俳優Benedict
Cumberbatch(ベネディクト・カンバーバッチ)もさすがの名脇役、出演時間こそ短いが、紳士で心優しい主(あるじ)の役をそつなく演じている。
フォード氏の元で働く大工のJohn Tibeats(ジョン・ティビーツ)は『Prisoners(邦題:未定)』でも名演技を披露したばかりで注目度の高いPaul Dano(ポール・ダノ)。
フォード氏の元で働く大工のJohn Tibeats(ジョン・ティビーツ)は『Prisoners(邦題:未定)』でも名演技を披露したばかりで注目度の高いPaul Dano(ポール・ダノ)。
そして、本作がアメリカ映画デビューとなるケニア人女優のLupita Nyong'o(ルピタ・ニョンゴ)は、ソロモンと一緒のプランテーションで奴隷として働くPatsey(パッツィ)という女の子を果敢に演じた。
邦題も12月12日に決まり、日本公開が2014年3月7日に決定したので、観に行こうと思う方は、是非心の準備をして観に行ってきていただきたい。
Thursday, October 31, 2013
The Nightmare Before Christmas 4D (邦題:ナイトメアー・ビフォア・クリスマス/ディズニー4D)
Happy HaLLoWeEeeeN!!!
LAは今日まさに10月31日、ハロウィン。
仕事場ではコスチュームコンテストがあり、ハロウィン用のスイーツに囲まれながら、薄暗いお部屋で、お決まりの怖い映画鑑賞。
一本目はホラー映画の定番『Scream(邦題:スクリーム)』、そして二本目はハロウィンと言えばこの映画、『The
Nightmare Before Christmas(ナイトメアー・ビフォア・クリスマス)』。
実はこの映画、このあいだ4Dで観たばかり。
普段あまりアニメーションは観ないのだが、ハリウッドにあるディズニー関連の映画のみを年中上映しているEl
Captain Theatre(エル・キャプテン・シアター)で10月中旬から11月初旬にかけて期間限定で1993年10月に公開された『Tim
Burton’s The Nightmare Before Christmas 4D
(邦題:ティム・バートンのナイトメアー・ビフォア・クリスマス/ディズニー4D)』を上映する、ということで、ずっと観てみたかったのと、時期的にもぴったりなので、「4Dってなんだ?」という疑問を持ちながら観てみることに。
なるほど、こういうストーリーだったのね!そりゃ今の時期(ハロウィン前後〜クリスマスにかけて)観るのに、絶好の映画だわ!っていうお話。
ミュージカルアニメーションで、ハロウィン村の住人たちも怖い身なりをしてはいるものの、慣れて来ると、愛着が湧いてきて、すごく可愛らしい映画。大人でも楽しめる。
音楽も一回聞いたら忘れられず、ついク口ずさんでしまう。
結果的に4Dというのは、映像と一緒に手を振ったり、ゼロ(犬)と一緒に吠えたり、光が点滅するところでは会場の電気がバチバチキラキラと光ったり、雪が降るところでは、人工雪が映画館の上から降ったり。
会場の内装もすっかりハロウィンとクリスマス。
4Dとは、どうやら会場一体型ということなのかな?
とにかく、なんとも愉快な感じで、ディズニーのアトラクションに行った気分になったとさ。
この映画をまだ一度も観たことがない方は、この時期に是非一度観てみては?
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