Thursday, October 30, 2014

Gone Girl(邦題:ゴーン・ガール)


鬼才、巨匠、ヒットメイカー、どの呼び名にもふさわしい名監督David Fincher(デヴィッド・フィンチャー)が監督し、Reese Witherspoon(リース・ウィザースプーン)がプロデューサー、Ben Affleck(ベン・アフレック)が主演ということで、企画があがってプロダクションに入った段階から高い注目を浴びていた本作品『Gone Girl(ゴーン・ガール)』。



さて、この作品は、何から書き始めればいいことやら。

*スリラーミステリーなので、絶対にネタバレすることのないように気を付けて書きます。

一言、二言で言うと、また映画史に残る作品がでてきた、ということと、個人的に今年観た映画の中で最も興奮したということに尽きる。圧巻だ。


10月中旬、日本からロサンゼルス空港に戻ってきたその足で観に行ったが、時差ボケで眠いにも関わらず、興奮しすぎて、翌朝から再びサンフランシスコに向かうというのに、その夜はなかなか眠りにつくことができなかった。

ストーリーの展開がひと捻りもふた捻りもあり、最後の最後まで圧巻の一言で、思わずエンドロールが流れると、言葉を失い、なんて作品が世に出たのかと思わず笑ってしまった。


David Fincher(デヴィッド・フィンチャー)監督は、観客を引き込み、熱狂され、唸らせる天才だ。

また、スタイリッシュな映像とサウンドトラックの素晴らしさはさすがデヴィッド・フィンチャー作品という印象だ。

彼の代表作には、彼が映画ファンの中で注目されるきっかけとなった『Seven(邦題:セブン)』や『Fight Club(邦題:ファイト・クラブ)』、アカデミー賞で監督賞にノミネートされた『The Curious Case of Benjamin Button(邦題:ベンジャミン・バトン 数奇な人生)』や『The Social Network(邦題:ソーシャル・ネットワーク)』、また直近の作品では『The Girl with the Dragon Tattoo (邦題:ドラゴン・タトゥーの女)』がある。


今までのどの作品に勝るとも劣らない、独創的な映像表現と力強いストーリーテリングが見どころである。2時間半超えの映画だが、全く長いと感じさせない。

かなり大袈裟で極端ではあるが、“夫婦”、“結婚”、“男”、“女”というものの実態を描いている。


元々、この映画はGillian Flynn(ギリアン・フリン)という40代の女性アメリカ人作家が2012年に書き下ろした大ヒット小説を原作に映画化したものである。脚本も著者のギリアン本人が手掛けている。


Argo(邦題:アルゴ)』のBen Affleck(ベン・アフレック)が主演、『Pride and Prejudice (邦題:プライドと偏見)』で一家の長女を演じたRosamund Pike(ロザムンド・パイク)、今回アカデミー賞の司会をすることになったコメディアンのNeil Patrick Harris(ニール・パトリック・ハリス)らが共演している。これまでロザムンド・パイクの出演作は2作ほど観たが、あまりパッとすることがなく、容姿はとてつもなく美しいのに、微妙な女優さんだなーという印象だったが、本作で魅せた彼女の演技は文句の付けどころがないほど素晴らしく、確実にアカデミー賞主演女優賞にもノミネートされるだろう。

ニックの妹役マルゴを演じたCarrie Coon(キャリー・クーン)、刑事役のKim Dickens(キム・ディケンズ)、そしてエイミーの元彼役もそれぞれにとても良い味を出していた。


*****
物語はニックとエイミーの結婚5周年目の記念日から始まる。恋に落ち、結婚してから5年間、誰もが羨むような幸せな結婚生活を送っていた2人。


しかし、結婚記念日にエイミーが突然姿を消したのだ。リビングには争った後があり、キッチンからは大量のエイミーの血痕が発見された。警察は他殺と失踪の両方の可能性を探り捜査をしているが、アリバイも振る舞いも不自然なニックに、次第に警察、メディア、世間の疑いの目が向けられていく。


この失踪事件によってミズーリ州の田舎町に全米の注目が集まり、暴走するメディアによってカップルの隠された素性が暴かれ、やがて、事件は思いもよらない展開を見せていく。

誰もが一目を置く完璧な妻エイミーにいったい何が起きたのか

そしてニックは妻の失踪に関わっているのだろうか

*****




デヴィッド・フィンチャー作品の傾向ともいえる、メディアに対する描写も非常に特徴的だ。

誘拐、失踪などの事件が起きた時の、メディアの異常なまでに加熱した報道や、メディアが犯人像や事件を形作り、世間の事件の捉え方を操作している存在であることなどを感じさせるのだ。


日本では1212日(金)より全国公開。

観て絶対に後悔しない本作品、見終わって思わず鳥肌が立ち唸ってしまう本作品、必ず映画館で観ていただきたい。

この後味はなんとも言えない。


日本語版予告編


Thursday, October 9, 2014

Special Edition/番外編:F1 日本GP パドッククラブ

10月に入ってからブログをアップできていませんが、実は今日本に来ています。

今回の日本滞在の目的はいくつかあったのですが、その一つがF1の日本グランプリ。


このブログを初めの頃から読んでくださっている方や、私を直接知っている方は既にご存知のとおり、私は大のF1好き(マニア)なのです。


ということで、この投稿では初めて映画以外についてちょっと書いてみたいと思います。


今年の鈴鹿では、ピレリ社のご厚意で、10月4日(土曜日)にピレリ&メルセデスのパドッククラブに招待いただきました!




Formula 1 Paddock Clubは、属にいうパドックとは違います。
パドックは、チームがサーキット内でのモバイル本部を立ち上げ、ピットにも直結した、ドライバーやメカニック/エンジニアなど関係者が準備をする場所であります。

一方、パドック・クラブは、お食事や会話を楽しみながら、リラックスしてレースを楽しむようにF1への参入チーム、スポンサー企業が特別なお客様のために設けている場所であり、一般的にホスピタリティエリアとも呼ばれています。パドッククラブパスは数に限りがあるものの、多額な料金で購入することも可能です。



そんなパドッククラブを体験するという、貴重な機会をいただき、土曜日に行ってきました。


私はF1を日本や海外で現地観戦した際、パドックには何度か行っているのですが、パドッククラブは今回が初体験でした。



鈴鹿サーキットのメイン広場からトンネルを抜けると、そこにはF1ならではのセレブな世界が!




こちらがパドッククラブの入り口。





そこから更に進むと、ホスピタリティエリアが現れます。



さて、ここで、パドッククラブ内、ピレリとメルセデスAMGペトロナスのホスピタリティエリアをご紹介!






テーブルもこんなに豪華に、そして素敵にセットされています。





F1公式シャンパンG.H. Mumm&Cieと一流の料理人が手がける美味しいコース&バイキング料理を堪能させていただきました。




アペタイザーも、メインも、デザートも美味しゅうございました。



お食事を済ませた頃には、ピレリタイヤのチーフエンジニアのトークショーも。





こちらは、ピレリとメルセデスAMGペトロナスのホスピタリティルームからの眺め。







メルセデスチームのドライバーである、ルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグの車を上からたくさん見ることができました!





いつもテレビなどで見ているような、チームエンジニア、クルーたちの動きも間近に見れて大興奮の予選。




予選の結果でメルセデスのドライバー2人が翌日の決勝スタート時のフロントローを独占することに。



予選が終わると、ピレリのパドックツアーにも参加させてい
ただきました。



タイヤのフィッティングルームを初めて見ることができました!タイヤをホイールに装着する場です。





F1マニアの私でも初めて耳にすることも多く、興味深い内容でした。



パドックでは、現役のルイス・ハミルトン選手とフェリペ・マッサ選手に加え、生きるレジェンド、ニキ・ラウダを発見。





パドッククラブを出る時には、ピレリ社とメルセデスレーシングチームより、素敵なギフトもいただきました 





優雅なF1観戦の機会と、感動の体験を与えてくださったピレリ社の皆様に、心より感謝です。